ジャニーズオタクがコロナ禍の中結婚式をする話

結婚式がコロナの影響でまる1年延期になってしまいました。

両親へ結婚のお許しを貰いに行く話

 

 

両親への結婚挨拶って緊張しますね。

とくに女性側の両親への挨拶は、やっぱり今の時代でも特別なものを感じます。

 

今回は、離婚しているわたしの両親のところと、別居している彼の両親のところへ結婚挨拶をしてきたときの話。

 

同じ境遇の方もきっといらっしゃるかな?

挨拶行くの大変だろうけど頑張ろうね。

 

 

 

 

 

わたし

関東の実家から家を出て北陸で彼と同棲すること3年。

両親は離婚、同棲前は父と二人暮らしだったが母とも仲がよい。

 

生まれも育ちも北陸。

両親は別居中。

兄が2年くらい前に結婚。

 

 

 

 

 

【2019年4月】

 

プロポーズされたのでわたしの両親に報告しよう、って話なんですけど

 

まず電話で「結婚しようという話になり彼が挨拶をしたいって言ってるんだけど、時間作ってもらってもいいかな?」と言いました。

(そう言いたかったけど実際にはボロボロ泣いてしまい何喋ったかよく覚えてないです。)

 

うちは全く堅い家じゃなかったけど、でも結婚って二人きりの話ではないし、両親(特に女の父)からお許しを得てから正式に決定するべきものかなぁって思ったので、このような電話にしました。

 

初めに父、次に母、という順番で電話しました。

 

 

 

 

 

父、母どちらにも挨拶をしなければならない上に遠方のため宿泊が必須なので、全員の日程をしっかり合わせなければならなかったのが大変でした。

 

後日改めて電話やLINEで日程を調整。

 

ゴールデンウイークに先にわたしが帰省し、連休の終わりの方に彼が実家に来て挨拶、という流れにしました。

一緒に行ったらわたしが地元で遊ぶ時間が取れない!と思ったので(笑)

 

 

日にちが決まったら手土産の用意です。

3000円くらいのカステラを二人分購入しました。

 

彼が自分の両親には要らないと言ったのでそちらには用意しませんでした。

(今となっても良かったのか謎…まあいいけど)

 

父への挨拶で何て言うか軽く打ち合わせて、着る服も決めました。

 

わたしはスーツが一番間違いないよ!って言ったのに、そこまで堅くしたくないと言って、ジャケットにチノパンにシャツを準備していました。

(なんか気持ちが軽いんだよなあ…)

 

 

 

 

 

そしてゴールデンウイークに。

連休を満喫し、いよいよ当日!

 

父は堅い人ではないけど、人見知り、というか会話が苦手なタイプ。

彼と父は同棲の挨拶で一度だけ顔を合わせただけだったしまだまだ初対面って感じなので、いろいろ気を使うことになりそうだなあと不安でした。

 

彼は慣れない東京駅を通過して実家まで電車で来るの、相当大変だっただろうに頑張って来てくれました。

 

まあけど、この人座るなり胡坐かきだしたし全然話切り出さないし、まじかコイツ…って思いましたがね!

隣で正座するわたし、彼のひざを叩いてほらちゃんと座って、そろそろ言ってよ!って笑い交じりに言ったけど、なんだかもう…(-_-;)

 

確か「結婚のお許しをいただけませんでしょうか」だったかな、言って貰いまして。

父泣いていましたわ…

わたしも泣いたけどww

 

父は「よろしくね」とか言ってたと思う。

 

何とか挨拶を終えて、その後はみんなでご飯に行きました。

大したところじゃないよ、和食ファミレスだった。

 

まあ、こんな感じで父の方は終了。

 

 

 

 

 

ご飯を食べたら次はわたしの母の方へ ~

 

母はとても気さくで話し上手だし、彼とも何度か会っているので特に不安はありませんでした。

 

けど、形だけでもちゃんとした挨拶を期待してたのですが、彼は父の方が終わったから終わりだと思ったのか、もう普通に遊びに来たみたいな態度だったしオイ!って感じでした…

 

母も「パパのところではどんな感じだったの?彼くん、私にも言ってみてよ」と笑い交じりに要求してたのですが、もうこの人だめ照れてるんだか何だかヘラヘラしてるし。

今思えばわたしも立ててあげるべきだったんだろうけど、どうしていいかわからなかったし、わたしも反省ですね。

 

家でゆっくりしたあと、みんなで焼き肉とカラオケに行き、散々飲み食いしました。

まあ母の明るい性格に救われこちらの挨拶もとりあえず終わり、家に帰りました。

 

 

 

 

 

わたしの両親にはお許しを得た、ということで今度は彼のご両親にご挨拶に行きます。

電話では彼から結婚のことを話してもらっていましたが、やはり挨拶が必要だろうと思い、時間を作ってもらいました。

 

こちらも別居しているので2回行くことになります。

 

お義父さんとはごはんやゴルフによく連れて行ってもらっていて、何度も面識があったので、緊張せずに行けました。

 

しかし、わたしの両親のときも軽い感じの彼…

案の定、彼の口からは改まった挨拶はなかったので、自分から「これからお世話になります。よろしくお願いいたします。」と頭を下げ挨拶としました。

 

 

次にお義母さんのおうちへ。

口数が少なくそっけない感じで、お義母さんとはあまり話したことがありません。

緊張というか、不安でしたね。

 

お家に着きお義母さんにお会いすると、「おめでとう」と言っていただきました。

良かった…

 

 

既にお兄さんの結婚を経験されているということもあるからか、それとも男親ってこんなものなのか、分かりませんけど お義父さんお義母さん共にわりとあっさりした感じでした。

彼が軽いのは家系なのか…?

 

 

 

 

 

こうして、計4回に渡る両親への結婚挨拶が終了し、結婚が正式に決定しました。

 

この時点でかなり体力を使ったしとまどいも多くて大変だと感じましたが、これからが本番になってきます。

そう思うと先が思いやられる…

 

迷って悩んで不安になりながら乗り越えていく、こうして大人になっていくのだなあと感じました。

 

花嫁のみなさん一緒に頑張ろうね。

 

 

 

 

 

以上で結婚の挨拶の話はおわります。